意外と困る、切り絵の保管についてです。
100均で買えるブックファイル
透明なポケットが付いているブックファイル。その中に切り絵を入れています。
イメージ的には、写真を入れるアルバム。
サイズが何個かあるので、切り絵にあったサイズのものを買いましょう。
小さい切り絵を複数まとめて、大きいポケットに入れちゃうと、グチャグチャになることもありますので。
額に入れて飾る(透明な額もあるよ)
100均などで簡単に額が手に入るので、お気に入りの作品は、飾っています。
光に透ける素材で色付けした切り絵を飾ると、昼と夜とで違った見え方がするので面白いです。
今は100均で透明な額も販売されているので、光に透けるようなディスプレイがお好みなら透明な額がおすすめ。
ただし、小さい額しか100均にはないので、大きいサイズは自作するか、買うか、です。
データで管理・保管
もういっそのこと、データで保管してもいいんじゃないかと思う今日この頃。
iPadを使えば、カメラで簡単にスキャンできるので、それをそのままファイルに保存。
データを名刺サイズのカードに印刷したり、シール用紙に印刷したり。
データで保管しておけば、色の変色(あまりないかな?)なども心配なし。切り絵の原画を売却した後も、データなら手元に残ります。
切り絵アクセサリーの販売などもやっているので、データを使った印刷物が役に立ちます。
実用品に加工する
保管方法なのか?という疑問も残りますが、実用品に変えてしまえば保管はめちゃめちゃ楽。
たとえば、小さい切り絵をキーホルダーにしてみるとか。
またまた100均で申し訳ないですが、絵や写真を挟むだけで簡単にキーホルダーが作れる代物が販売されています。
切り絵を挟むだけで完成するので、おすすめです。
キーホルダーと同じく、挟むだけで完成するマグネットも100均にあるので、こちらもおすすめです。
大きめの作品は、貼るだけでマグネットになるというマグネットシートなるものが販売されていますので、マグネットにして冷蔵庫に飾り付けときましょう。大事な作品を汚されないように、ラミネートは必須です(セルフラミネートも100均で簡単にできます)。
コルクシートに作品を貼り付けて、作品に沿ってシートを切り、紐を付けて壁飾りにできるようにしている作家さんもいましたよ。
はがきサイズの切り絵は、ポストカードにしたり、お手紙に貼ったりするのがおすすめ。thank youカードに貼ったりします。
あとはアクセサリー系が多いですが、レジンでコーティングして、ヘアゴム、ポニーフック、ペンダントトップ、キーホルダー、ピアスなどに加工しています。
細い切り絵を千切れないように保管したい
細かい切り絵は、せっかく切ったんだから、保管で千切れたら悲しいですよね。
保管方法とは違うかもしれませんが、たまにやるのが切り絵のコーティングです。
切り絵をニスやスプレー、レジンなどでコーティングしています。
立体切り絵は、スプレーじゃないと無理。レジンでのコーティングは難易度が高すぎます。
立体切り絵保管用に箱を自作しています。
この辺はお好みですが、コーティングすることによって、色が少し変わって見えたり、ツヤが出たり、透明感が出たりと表情を変えてくれます。色んなコーティングのやり方があるので、切り絵作家さんのやり方を真似てみるのがおすすめです。